奈良時代に編纂された『常陸国風土記』には、日立市の地名が11カ所みられます。その地名はどのような所か、11ケ所を訪ねてみました。『常陸国風土記』は和銅6年(713)に朝廷から「風土記撰進の詔」が下されて編纂されました。『常陸国風土記』にみる地名の場所は、次の小冊によるものとしました。なお、
*印は2020年、
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は印は2021年の取材です。
小冊:常陸国風土記にみる日立
この小冊は風土記撰進の詔が下されてから1300年となる
平成25年に日立市郷土博物館から発行されたものです。
①賀毘礼の高峰 (御岩山頂)
③仏の浜 (度志観音、東連津川河口)
⑤藻島の駅家 (長者山遺跡)
⑦密筑の里(泉が森)
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⑨薩都の河(里川)
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⑪助川の駅家(幸町)
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②飽田の村 (小木津町~宮田町)
④碁石の浜 (十王町 伊師浜)
⑥黒前の山 (竪破山)
⑧高市(石名坂町、南高野町)
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⑩助河(旭町、神峰町)
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日立のいま、2018 ヘ
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