諏訪ささら
 


2016年11月5日 日立市諏訪町の諏訪神社にて、ささら舞の奉納が行われました。9月から約3か月間の練習の成果が披露されました。

下の写真は、『雌獅子隠し』の一コマです。

 諏訪ささら 奉納



 諏訪のささら(散々楽)について
諏訪のささらは、今から約350年前の江戸時代に作られました。 
当時の諏訪は農村で、米や麦・野菜を作って生活をしていました。 そのため、暴風雨や日照り(雨が全く降らない)や、害虫が発生して農作物が取れなくなると生活することができず大変困ってしまいます。
そこで、神社の神様に嵐などをしずめ、お米などいっぱいとれるように、そして人々が豊かで平和に暮らせるようにお祈りしました。
このようなとき、諏訪ささらが村の人たちによってつくられ、神様に感謝とお願いの奉納舞い(ほうのうまい)をするようになりました。
ささらは諏訪神社の御出社(ごしゅっしゃ)やお祭り(春と秋の2回)の時に奉納されました。 

 
写真をクリックすると詳細ページに移動します。
練習1:練習開始後、約2週間で
半庭が舞えるようになります


練習2:練習開始後、約1か月、
首の力がつくと、獅子頭をつけて練習します


練習3:一庭舞えるようになると、本番直前に
獅子頭と衣装をつけて練習します


本番準備:いよいよ披露当日
朝早くから、衣装の着付けや化粧をします


  本番1:諏訪神社にて、ささら舞奉納します


  本番2:諏訪交流センター秋まつりで、
ささら舞披露します


諏訪ささらQ&A
   日立のささらトップページへ