中小路学区  

<祠・堂・信仰 その3>

 

(1) 「 出羽三山 」
八幡清水境内に

(2) 「 出羽三山 」
笠置島を見下ろす場所に

(3) 「 加波山 」
東町1丁目おおもり幼稚園近く


「山岳信仰記念碑」
 あちこちの境内や路傍には 参拝した記念に建てた月山、羽黒山、湯殿山,加波山の碑がある。 (2)は信者がそこの洞窟に泊まり込んで作ったという。「須賀神社境内にある石裂神(オザクガミ)の碑は、鹿沼の石裂山(農作の神)を信仰、明治6年に建てた。
        

「千手観音・馬頭観世音・首無地蔵」
旭町海岸口駅から海へ降りて行く崖の上

「 雀塚 」
千手観音辺りから


「千手観音」
 一般に見られるような沢山の手があるものではなく、合掌した手の外は、背面の舟形石に何本かの斧や剣などを持った手が線彫りされているものである。

「首無地蔵」 如何なる理由によるものか頭の部分が欠落していた。皆川坪(幸町)の一九夜講の人達が建てたものらしく、「酉三月一九日皆川坪」などの文字が見られた。

「馬頭観世音・馬力神」 砂や砂礫を積んだ荷馬車が、この坂道を上り下りしたことから、その安全を願って関係者が建てたものであろう。

「雀塚」 旭町1丁目の海岸砂丘に1基の塚石があった。石に雀の彫りがあったので、地元では「雀塚」と呼んだ。海で亡くなった人への供養塔か、又近くに山野辺家の処刑場があったといわれているのでその供養塔か、定かでない。

 

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