茨城県北部太平洋沿岸にある 高萩市 は、 幕末に水戸藩から独立した松岡藩があった ところで、史跡や名勝に恵まれた町です。 「松岡八景」は文化年間(1804-17) に当時の領主中山信敬が、儒学者亀里亀章に 次の場所を選ばせ詩句をつけさせたものです。 1.竜子の晴嵐 2.二本松の秋月 3.関根の夕照 4.永田の落雁 5.能仁寺の晩鐘 6.天南堂の暮雪 7.荒崎の夜雨 8.高戸の帰帆 各所には写真のような看板が立っています。 次 「竜子の晴嵐」 へ 目次に戻る