道の駅 日立おさかなセンター   
日立おさかなセンターは2014年9月に「道の駅」として再スタートしてから現在、半年が経ちました。今回、美味しい魚貝類を自分たちで食べてみる実践型の取材をしました。取材当日は弱い雨が降り続く中でしたが、予備取材の1週間前は晴天でしたので合わせて紹介します。  
取材:2015年3月2日(月)、9日(月)    取材:内藤達郎・佐藤広子・菊池誠・宇梶秀夫  
 大型車駐車場からの全景          国道245号側の普通車駐車場からの全景

日立おさかなセンターへはJR大甕駅からBRTバスで連絡しています。4月1日からはJR東海駅西口から路線バスが運行予定です。

第一センターの入り口です。地元日立の水揚げ魚を中心に新鮮魚介を販売しています。日立のお土産の物産品店もあります。
第三センターの入り口です。入口は野菜売り場で、中に入ると海鮮具材を自分で選んで海鮮丼で食べたり、浜焼きが楽しめます。

アンコウです。通常は切り身で、鍋に使える状態で売られますが今回これを獲った漁師さんが店に居て、写真を撮らせてくれました。 

小鯛です。色がきれいです。鯛はBCAA(分岐枝アミノ酸)が豊富で疲労回復、脳に疲労物質を入り込ませない働きもあります。
ハマグリです。明日は雛祭りでハマグリを料理にどうぞ、と店員が勧めました。食べた後に貝殻は貝合わせに使えるからでしょうか。

ここからの写真は体験取材のものです。4人で「海鮮浜焼き」で昼食にしました。売り場で精算してからコンロ席に持ち込みます。 
 ホタテ、赤エビ、干しサンマがガスコンロに載っています。4人で食べきれるか、お喋りをしながら焼け具合を見守っていました。
ホタテを焼くのは初めて、焼け具合がよさそうです。すると店員さんが親切に上下を逆して、上の殻を取ってくれました。

上の殻を取って身の焼け具合をみます。左のホタテのように殻を取るのが遅くなると、殻を壊して取ることになります。 

大きなアジのひらきです。これは二人で半分づつ美味しくいただきました。ガスコンロで安定した火力でうまく焼けています。 

昼食には「本日のおにぎり」がありがたいです。紅サケ、スジコ、焼きたらこがありました。入口で野菜を買って焼くこともできます。

食後は買い物です。これは目光で、久慈浜地物特上品で「から揚げ、焼き魚」にと札書きがあります。 

久慈浜産の本やなぎです。ヤナギムシガレイが魚名です。ムシガレイに似て柳の葉のようにほっそりしているからです。

大きなマコガレイを買いました。カレイは腹を上にして左向きで置いています。図鑑では目のある背側を見せ右向きです。
  取材を終えて
 ・食べたい魚介をみて、それをコンロで焼いて食べる。それも一人1000円少しでるだけで食べられバーベキューを楽しむ感覚でした。浜焼きの席は90分以内ですが、今回は1時間ほどでした。
・地物、常磐ものといわれる魚介、来るたびにその種類の多い事に驚きます。上の写真で、カレイのことはWeb図鑑で調べましたが、カレイヒラメの種類が沢山あることがわかりました。目が左側にあるのがヒラメ、右側に目があるのはカレイ・・これを改めて図鑑でみました。
・左のマークは「日立おさかなセンター」ロゴマークです。図柄はお魚、家、C(センター)に英文字です。全国の道の駅でも英文字マークは珍しいと第一センター2階事務局のお話でした。
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