常陸太田の史跡5

太田落雁碑


水戸藩9代藩主徳川斉昭は天保4年(1833)に水戸領内に8景を選んだが、太田市域には
「太田落雁」と「山寺晩鐘」の2箇所が選ばれた。
太田落雁の碑は太田城がある高台から真弓千石という水田を眺められる崖の上に建てられた。
斉昭は「太田落雁渡芳州」と詠んでおり、高さ1.7メートルほどの花崗岩に水戸八部と呼ばれた
隷書体で題字が書かれている。
「水戸八景」の詳細はここをクリックすれば知ることができる。
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栄町。(常陸太田駅から1.8キロ)

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