正宗寺(しょうじゅうじ)は徳川時代に秋田に 国替えとなった佐竹氏の菩提寺であった。 その開山は暦応4年(1341)と古く、徳川時代にも 朱印百石を受け十数の末寺を持っていた。 本尊の十一面観世音像をはじめ県・市指定文化財が 十数点所蔵され、10月の第3土日曜日に公開される。 寺の裏山には佐竹氏の墓や、光圀の命により大日本史 を編纂し「介さん」として知られている佐々宗淳の 墓がある。 増井町。(常陸太田駅から4.2キロ) - 佐竹氏の墓 佐々宗淳の墓 馬場八幡へ