助川城跡公園
助川海防城は太平洋を一望できる高台に水戸藩九代藩主徳川斉昭の命により山野辺氏によって築かれた海防を目的とした城で、その城跡は助川城跡公園となっています。
天保7年(1836)に山野辺氏は家臣ら247人をひきいて築城中の助川海防城に入り、家臣らに居宅を与えています。そして家臣とその子弟教育のため助川海防城内に養生館を建ています。これは水戸市の藩校弘道館の天保12年(1841)の開館よりも早く、助川海防城跡は茨城県指定文化財になっています。 写真:2021.3.14
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