成沢ささら


2017年5月3日、成沢鹿島神社春季例祭準御出社が行われ、ささら舞が奉納されました。

1日のスケジュールは、朝6時20分に社務所集合し、着付けと化粧を行い、3回擦り込み(7時半)、式典開始(8時)、9時から鹿島神社斎庭にてささらの奉納演舞(40分間)、その後歩いて移動し、6ヶ所でささらを演舞し、夕方5時過ぎに鹿島神社に戻るという大変厳しいものでした。(詳細はQ&A参照)

この日のために、さくらまつりでのささら舞披露後も、厳しい練習を続けてきた子どもたちは、このハードスケジュールをものともせず、7ヶ所での演舞を立派にやり遂げました。

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春季例大祭 ささら奉納:3回擦り込みのため、成沢鹿島神社斎庭へ向かう。(朝7時半)




2017年4月9日 さくらまつりにて、成沢ささら舞が披露されました。1月から約3か月間の練習の成果が、この日見事に実を結びました。あいにくの雨でしたが、子どもたちは堂々と舞い、「カッコよかったよ。」との声をかけられていました。

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成沢ささら さくらまつりでの演舞

成沢のささら(佐々羅)について
成沢のささらは、昭和12年の御出社が行われたのち、戦争のため、長い間中断していました。
その後、昭和41年4月10日に御出社に準ずる祭礼を執り行った際、各方面からの熱望により、御出社の露払いとして、ささら舞が復活しました。

成沢ささら舞披露までの流れ

(1)ささらを舞う子どもの選定・・・獅子3名としゃぐま3名を小学生から決める

(2)練習スケジュール決定・・・3か月間の練習日を決める。週4日程度の練習を実施
(3)練習・・・

①獅子は太鼓を胴体につけ、しゃぐまは豆太鼓と錫杖を持つ。
②頭を振ることに慣れ、首の力がついてきたら、獅子頭をつける。
③衣装合わせの日の練習は、獅子頭と衣装をつけて、本番同様の恰好をする。

(4)衣装合わせ・・・
衣装を着せて、サイズが合うか確認する。
しゃぐまの衣装は、おはしょりも調整する。
笛、警護、氏子総代も衣装合わせをする。

(5)衣装を着て練習・・・
 
衣装合わせが済んだら、本番同様に衣装を着る。
本番前に衣装を着るのは1回しかないので、この時、お母さんたちは、衣装の着せ方を覚える。
特に、しゃぐまの衣装は着付けが複雑なので、詳しい女性達が数人で着付けと化粧を担当する。

(6)当日の準備・・・ 早朝から、成沢鹿島神社社務所に集合し、順次衣装を着付ける。

(7)当日の演舞・・・ さくらまつりの会場に移動し、結界を張って、ささら舞を演舞する。

成沢ささらQ&A

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