いぶき山 イブキ樹叢
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伊師の海岸 富士越にある。
イブキの自然分布の北限に近いこの地方に かなりまとまった本数の樹叢が
あるということで 1922年(大正11年)に 国の天然記念物に指定された。
「常陸多賀郡史」によると 1897年(明治30年)ころまでは鬱蒼としたイブキ林であっ
とた記載されているが 枯死や盗伐などによりイブキが減少したため 2001年(平成13年)に
樹勢回復事業や後継樹の補植などを行った。
現在では"いぶき山"と呼ばれる丘の南側に3本、北側に6本の疎林を形成している。
推定樹齢は400年くらいと考えられる。 |
ウミウ捕獲場
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藻島台古墳群
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十王町 伊師 字長久保
16基が現存している。
高萩市側にも4基があり、石滝古墳群の名で呼ばれている。
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上台古墳群
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十王町 伊師
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いぶき山道標
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十王町 伊師 字東堀上
馬頭観世音文字塔の台座に 『右 いぶき山/左 いわき/道』 と記された道標 (寛政十二年=1800)。
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古代官道跡
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十王町 伊師
愛宕神社の北東側 古代官道の 藻島駅路跡 の
トレンチによる発掘調査が 2006年2月~4月に行われた結果、側溝を有する 6.25m幅の硬化面が確認された。 |
長者山遺跡
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十王町 伊師 愛宕神社
十王町史編さん事業の一環として 古代道路跡の調査をしていくなか 2007年に 愛宕神社境内で発見された遺跡。
愛宕神社周辺は 「常陸国風土記」 多珂郡の条に記された 藻島駅家
の有力な候補地の一つである。
2008年 (平成20年度) までの発掘調査で、長者山遺跡には 古代の道路が通っていて その東側には 堀に囲まれた建家群があったことが
わかってきた。
← 基礎を整地した上に礎石を据えた建物群
参考 : 長者山遺跡発掘調査現地説明会 2008年11月1日
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入四間道標
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十王町 伊師 字宿
『右 入四間道』と記された 高さ約40cm の 自然石の道標 (寛延四年=1751)。
道路の改修にともない 向かい側の角に移されたので 現在は 反対の向きを示している。
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伊師一里塚跡
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十王町 伊師
岩城相馬街道は 十王地方を通過する幹線道路であった。川尻から 十王坂をのぼり、
十王台、伊師宿を通って 高萩の安良川へと続く道である。
十王坂から 伊師町へ続く旧街道筋と、伊師浜から伊師本郷への道の交差点に 伊師一里塚跡がある。 |
友部海防陣屋跡
十王町 友部 字桜町 法鷲院末寺の普門寺屋敷に 異国船御番陣屋が選定され 1836年(天保7年) に工事が完了し
先手物頭および組同心の移住が行われた。
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